美が生れる場所 輪島 箱瀬工房

能登空港から車で30分。美しい田園風景に囲まれたのどかな集落にたたずむ箱瀬工房。

形、色、手触り、加飾、すべてが調和し美しく完成する作品たち。

できるだけ分業はせず、自ら図案を起こし制作に携わることで、

輪島の技術を取り入れながら、箱瀬淳一先生独自の世界観を作り上げる。

暮らしに添いながら、宝石のように輝く漆器が生れる箱瀬工房の一部をほんの少し紹介致します。

 

輪島の市街地から少し外れた集落にある工房。
周囲には水田や畑、心地よい風が通り抜けるのどかな場所にたたずむ箱瀬工房

 

生家敷地内の穀物蔵を改造。
1階部分の内壁は珠洲産珪藻土、床は能登石のモダンな空間。2階は先生の上塗作業場となっている

 

ひんやりと冷たい空気。窓から差し込む光。

農家が米や作物を保存するための蔵は重厚でがっしりとして、

温度・湿度の変化が少なく漆塗りに適している。

窓は少なく2階の先生の上塗り作業机に小さな窓が一つ。

そこから差し込む光が独特の雰囲気を醸し出す。

 

 

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